「妻の最近の行動が怪しい」
「スマホを肌身離さず持ち歩く」
ふとした妻の変化に、不安を覚える旦那さんは少なくありません。
しかし、直接問い詰めても、言い逃れされるだけ。証拠がなければ、逆に自分が悪者扱いされてしまう危険すらあります。
そこで頼れるのが「探偵」です。
ただし、探偵社は数え切れないほど存在し、それぞれ特徴も費用感も異なります。ここでは代表的な7つの探偵事務所を比較し、旦那さんの状況に合わせた選び方をご紹介します。
妻の不倫や浮気調査におすすめな探偵事務所8社の徹底比較

それではさっそく妻の不倫や浮気を疑っている人におすすめな探偵事務所を紹介していきます。メリットデメリットを共に紹介していくので、自分に合った探偵事務所を見つけていきましょう。
1. 浮気・不倫調査なら PIO
PIOは探偵業界の老舗で、長年の実績を積み重ねてきた安心感のある事務所です。全国対応が可能で、経験豊富な調査員が在籍しています。
メリット
- 老舗ならではの信頼感と豊富な経験。
- 報告書が丁寧で裁判でも通用するレベル。
- 全国エリアに対応できる。
デメリット
- コスト重視の人にはやや高額に感じる可能性。
- 事前設計を丁寧に行うため即日対応には弱い。
向いている人
- 初めて探偵を利用する人。
- 報告書の質を重視し、確実な証拠を求める人。
2. 株式会社 MIKATA
MIKATAは自社で調査を行うのではなく、複数の探偵社を紹介するマッチングサービスです。匿名で相談でき、相場を知る入口として使いやすいのが特徴です。
メリット
- 一度の相談で複数社の見積もりが得られる。
- 匿名で利用でき、心理的なハードルが低い。
- 初めてでも相場観をつかみやすい。
デメリット
- 実際の調査は提携探偵社次第で品質が変わる。
- 選択肢が多すぎて迷う場合もある。
向いている人
- 探偵を利用するのが初めてで、まず比較したい人。
- 相場を把握してから決めたい人。
3. リッツ横浜探偵社
横浜を拠点とする地域密着型の探偵社です。首都圏に強く、報告書の質が高いことで知られています。調査後のカウンセリングも提供しています。
メリット
- 首都圏に特化した迅速な調査力。
- 裁判対応レベルの報告書。
- 修復や離婚を見据えたカウンセリングがある。
デメリット
- 全国対応の大規模案件には不向き。
- 調査日を絞らないと費用が増えやすい。
向いている人
- 東京・神奈川に住んでいて証拠を確実に得たい人。
- 浮気発覚後に夫婦関係の修復も考えている人。
4. 街角相談所 -探偵-(トラベルブック株式会社)
街角相談所は探偵業務を自社では行わず、依頼者に合う探偵社を紹介してくれるサービスです。効率的に複数の選択肢を比較できます。
メリット
- 一度の相談で複数社の見積もりが得られる。
- 探偵選びを効率化できる。
- 条件に合った業者を見つけやすい。
デメリット
- 実際の調査は提携先に依存する。
- 最安値だけを追うとミスマッチが起きやすい。
向いている人
- 短時間で複数の探偵を比較したい人。
- 効率的に条件に合う探偵を選びたい人。
5. ランチェスター株式会社
大阪を拠点に全国対応している調査会社です。コストとスピードを重視した調査体制を持ち、個人・企業調査どちらも対応可能です。
メリット
- 全国対応でコストを抑えやすい。
- 効率的な調査設計でスピード感がある。
- 企業調査から個人調査まで幅広い対応力。
デメリット
- 公開情報が少なく、契約前の詳細確認が必須。
- 大規模案件では大手に劣る可能性。
向いている人
- スピードとコストのバランスを重視したい人。
- 効率よく最低限の証拠を集めたい人。
6. あい探偵(弁護士推奨)
弁護士推奨として全国展開している探偵社です。完全成功報酬型を掲げ、法的出口まで見据えた証拠収集が可能です。
メリット
- 弁護士との連携で法的サポートが得られる。
- 成功報酬型でリスクを抑えられる。
- 全国に相談拠点がある。
デメリット
- 成功の定義を契約前に必ず確認しないと誤解が生まれる。
- 条件によっては費用が変動する。
向いている人
- 慰謝料請求や離婚訴訟を考えている人。
- 成功報酬型で安心して依頼したい人。
7. 原一探偵事務所
テレビ出演などで知名度が高い大手探偵社です。全国展開しており、24時間対応と人員・機材の豊富さで安心感があります。
メリット
- 大手ならではの安心感と知名度。
- 全国規模のネットワークと豊富な人員。
- 追加費用なしを掲げている。
デメリット
- 費用は比較的高め。
- 柔軟な小回り対応は苦手な場合もある。
向いている人
- 大手の信頼を最重視したい人。
- 確実に証拠を取りこぼしたくない人。
8. HAL探偵社
業界最安値を掲げ、時間制(1時間7,000円台〜)や完全成功報酬プランを用意しています。全国に支店を持ち、コスト重視派に人気です。
メリット
- 時間制で明朗な料金体系。
- 成功報酬プランがある。
- 全国に支店があり利便性が高い。
デメリット
- 人員を多く投入する調査には向かない場合がある。
- 夜間や車両費の扱いは事前に要確認。
向いている人
成功報酬型でリスクを限定したい人。
できるだけ安く証拠を取りたい人。
探偵依頼で契約前に必ず確認したい10のチェック項目
1. 成功の定義を明確にする
探偵業界でよくある誤解は「証拠が撮れたら成功」という曖昧な表現です。
しかし実際には、ホテルの出入り写真1回で成功扱いとする事務所もあれば、複数回の継続性を証明して初めて成功とする事務所もあります。
契約前に「成功」と「成功とならない場合」の具体例を文書化してもらうことが重要です。
2. 人員・時間・日数の設計を確認する
調査成功の可否は「何名で」「何時間」「何日」動くかに直結します。
徒歩尾行・車両追尾・交代制の有無・事前調査(ロケハン)の有無まで、内訳を具体的に確認しましょう。
3. 夜間・車両・機材・交通費の扱いを整理する
夜間割増や車両費、宿泊費などが「込み」か「別」かを必ず聞いてください。
見積書には費目ごとに明細と上限額を記載してもらい、後からの追加請求を防ぎます。
4. 延長の判断フローと上限金額を決める
「あと15分追えば証拠が取れる」という場面は多いですが、勝手な延長はトラブルのもとです。
誰が延長を判断し、誰の同意を得て行うのかを明確にし、時間・金額の上限を設けましょう。
5. 中止や不成立時の清算ルールを確認する
対象が現れなかった場合や依頼者都合で中止した場合の取り扱いは、必ず契約で定めておくべきです。
「実働分のみ」「当日キャンセルは〇%」といったルールを事前に明確化してください。
6. 報告書サンプルを必ず見る
裁判や示談に使うなら、報告書の質が命です。
要約・時系列表・地図・写真・動画のキャプションがそろっているか、実際のサンプルをマスキングした形で提示してもらうことが安心につながります。
7. データの受け渡しと保管を確認する
納品はDVDやUSBだけでなく、パスワード付きクラウド便の場合もあります。
保管期間・廃棄方法・再発行の可否を契約書で定めておきましょう。
8. 違法調査を行わない方針を確認する
違法なGPS装着、スマホの不正アクセス、住居侵入や盗撮・盗聴は法律違反であり、証拠能力も失います。
違法調査をしないというポリシーを文書で提示してもらいましょう。
9. 弁護士連携の有無を確認する
調査の先には「慰謝料請求」「離婚訴訟」など法的手続きが待っています。
弁護士との提携があるか、報告書をそのまま提出できる体裁か、弁護士面談の導線があるかを確認してください。
10. 守秘義務と個人情報の扱いを契約に入れる
浮気調査の内容は極めてセンシティブです。
守秘義務が従業員・再委託先にも及ぶか、情報漏えいが起きた場合の通知・賠償責任をどうするかを契約条項で確認する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。浮気調査を依頼する探偵社は、それぞれ強みが異なります。安心感ならPIOや原一、費用重視ならHALやあい探偵、比較から始めるならMIKATAや街角相談所、地域密着ならリッツ横浜、スピード重視ならランチェスターが候補です。大切なのは料金だけで選ばず、「成功の定義」や「追加費用の有無」を文書で確認すること。正しい選択こそが未来を守る第一歩になります。
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