「なぜか最近あからさまに不運が続く」「小さな不幸が続いて心が重たい」――そんな経験はありませんか?
病気や事故、金銭トラブル、対人関係のすれ違いなど、不運はある日突然重なり始めることがあります。単なる偶然と考えることもできますが、さすがに不運が続きすぎると何か見えない力の影響を疑うことがあります。
その中でも特に注目されるのが、京都・伏見稲荷大社で授与されたお守りや狐との関係です。実は、伏見稲荷でお守りを授かった後、それを適切に扱わずに放置してしまうと、思わぬ霊的トラブルを招くことがあるといわれています。
そこで今回は不運が続く方は実は京都の伏見稲荷大社へ行ったことが関係しているのではないかという話を紹介していきます。不運が続き落ち込んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
伏見稲荷大社と狐の不思議な縁

伏見稲荷大社は、全国に3万社以上ある稲荷神社の総本宮であり、商売繁盛や五穀豊穣の神様として古来より信仰されてきました。
その象徴が「狐(きつね)」です。狐は稲荷大神の眷属であり、神様の使いとして境内の至るところに祀られています。狐像がくわえているもの――稲穂・巻物・玉・鍵など――は、それぞれ財や智慧を意味するといわれています。
しかし一方で、狐は人に憑く存在ともされ、昔から「狐憑き」という言葉が残っています。霊的な敏感さを持つ人ほど、伏見稲荷とご縁を結んだ後に、その影響を強く受けることもあるのです。
お守りを買ったまま放置するとどうなる?

多くの人は伏見稲荷を訪れた際に、運気を上げようとお守りを購入します。
しかし、その後の扱い方に注意が必要です。
- 引っ越しや環境の変化でお守りを忘れてしまった
- 古くなったお守りを処分せず、部屋の隅に放置している
- 何年も伏見稲荷を訪れずにお守りだけを持ち続けている
こうした場合、「狐が取り憑いて悪さをする」といわれることがあります。狐は稲荷大神の使いであり、信仰を結んだ人を見守る存在ですが、放置や忘却は“信頼を裏切る行為”と受け取られてしまうのです。
特に、最近ツイていないと感じる人は、過去に伏見稲荷でお守りを授かっていないか思い出してみてください。
不幸が重なる人の特徴 ― とにかくトラブルに巻き込まれる

狐の影響を受けているとされる人には、いくつかの共通パターンがあります。その中でも特に目立つのは、とにかくトラブルに巻き込まれやすいという点です。
- 金銭トラブル
お金の貸し借りがこじれて返ってこない、投資や副業に手を出したら予想外の損失を出してしまう、詐欺まがいの話に乗せられるなど、「お金にまつわる不幸」が立て続けに起こります。 - 契約や書類のトラブル
不動産の契約で思わぬ落とし穴があったり、仕事の契約書で不利な条件を見落としていたり、気づけば法的な争いに巻き込まれてしまうなど、書類や契約に関する問題が増えます。 - 人間関係のしがらみ
「信じていた相手に裏切られる」「親しい人との間に金銭や契約をめぐる不信感が生まれる」など、人との関係そのものがトラブルの種になりやすいのです。 - 小さな不幸が積み重なる
家電や車が次々と壊れる、健康を崩す、交通トラブルに遭うなど、一つひとつは小さくても立て続けに起こることで大きなダメージになってしまいます。
もちろん、全てを「狐のせい」にするのは危険です。ですが、あまりにも金銭・契約・人間関係の問題が重なるとき、霊的な影響を疑ってみることも必要です。狐は人の心の隙に入り込みやすい存在とも言われており、そうした「弱った状態」に付け込まれることがあるからです。
契約やお金に振り回された人々の体験談

それでは実際に京都の伏見稲荷大社へ行かなかったことで不運に巻き込まれた方の体験談を見ていきましょう。
新築注文住宅の契約トラブルの体験談
ある男性は新築の注文住宅を契約し、建物完成後の引き渡し直前になって突然、数百万円もの追加費用を請求されました。交渉は決裂し、仕方なく仮住まいの賃貸へ引っ越すも、そこでも契約書の金額に食い違いがあり再びトラブル。なんとか賃貸は解決しましたが、さすがに「何かに取り憑かれている」と感じ、占いに相談すると3年前に行った伏見稲荷大社とそこで買ったお守りのことを指摘されます。そこですぐに二泊三日で伏見稲荷を訪れ、お守りを処分。するとその後、新築の件も弁護士を通して解決し当初の金額で引き渡しに成功。さらに地価が上昇し、不動産で利益まで得られたそうです。以来、毎年伏見稲荷に参拝しているといいます。
友人との金銭トラブルの体験談
ある自営業の女性は、知人に頼まれて多額の資金を貸しましたが、返済期日を過ぎても一向に戻らず、事業資金まで危うくなるほど追い詰められました。家庭内でも金銭をめぐる口論が絶えず、精神的に限界を感じていた頃、ふと昔伏見稲荷で授かったお守りを思い出します。数年間処分せずに放置していたのです。急いで伏見稲荷を訪れ返納したところ、不思議と新しい顧客から大口契約が舞い込み、資金繰りも安定。その後は金銭トラブルも減り、家庭も落ち着きを取り戻したと語っています。
日常トラブルが続きに続いた主婦の体験談
ある主婦は、家電が次々に壊れ、車の修理も重なり、まるで「災難に取り憑かれている」と思うほどの時期を経験しました。さらに子どもの学校関係でもトラブルが続き、精神的に疲れ果てていた時、押し入れの奥から古びた伏見稲荷のお守りを発見。「返していなかった…」と気づき、すぐに返納に向かいました。参拝を済ませると、それまでの物的トラブルは嘘のように落ち着き、家庭にも笑顔が戻ったといいます。
解決法 ― もう一度伏見稲荷を訪れる

もし「狐が取り憑いているかもしれない」と感じたら、最も効果的なのは再び伏見稲荷を訪れることです。
1. 古いお守りを返納する
神社のお守りには「有効期限」があります。基本的に1年が目安とされ、それを過ぎたら神社にお返しするのが礼儀です。伏見稲荷の境内には古いお守りを納める場所がありますので、そこに納めましょう。
2. 新たにご縁を結ぶ
古いお守りを返した後は、改めて新しいお守りを授かるのがおすすめです。これは「再契約」のようなもので、稲荷大神と再び良縁を結ぶ儀式ともいえます。
3. 感謝の祈りを捧げる
「今まで守っていただきありがとうございました」「これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝えることが大切です。神様や眷属は、人間の誠意を敏感に感じ取るとされます。
着物をまとって参拝する意味

伏見稲荷を訪れる際、普段着で行くのも良いですが、着物を身にまとって参拝するとさらに効果が高まるといわれています。
着物は日本の伝統的な装いであり、神様に対する敬意の表れです。普段と違う服装は、心を切り替えるスイッチにもなります。非日常感が増し、参拝そのものが特別な儀式となるのです。
さらに、自分の気分が上がれば、その波動が神様にも伝わり、より良いご縁を引き寄せやすくなります。
不運が続くあなたがもし過去に伏見稲荷大社へ行ったことがあるあるなら
ここまでの体験談は決して特別な人だけの話ではありません。新築の契約や賃貸契約、金銭トラブルや日常生活での不運など、誰にでも起こり得る出来事です。けれど、それが重なりすぎると「偶然とは思えない」と感じる瞬間があります。
もしあなたが今、
- 契約や金銭面で思わぬ不幸に巻き込まれている
- 物事がことごとく裏目に出ている
- 精神的にも追い詰められている
そんな状況にあるなら、一度立ち止まり、自分が過去に伏見稲荷でお守りを授かっていなかったかを思い返してみてください。もし心当たりがあるなら、それは「狐が知らせているサイン」かもしれません。
古いお守りを処分し、感謝の祈りを込めて伏見稲荷を訪れる――。それは単なる儀式ではなく、自分自身の運気をリセットするための大切な行いです。きっとあなたの運も、新しい流れに乗り始めるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
伏見稲荷のお守りを長年放置してしまうことが、不思議なトラブルや不幸を呼び込むと言われる理由についてご紹介しました。
- 契約や金銭トラブルに巻き込まれる
- 不運が重なり精神的に追い詰められる
- 家庭や日常でも次々と問題が起こる
こうした出来事は、単なる偶然の積み重ねに思えるかもしれません。しかし、スピリチュアルの世界では「狐が知らせているサイン」とも解釈されます。
もし心当たりがあるなら、まずは京都・伏見稲荷を再び訪れてみてください。古いお守りを返納し、新しいご縁を結ぶこと。それだけで、運気が不思議と切り替わることがあります。さらに、着物などで気分を整えて参拝すれば、神様への敬意と誠意が伝わりやすくなるでしょう。
不幸が続くときこそ、立ち止まり、神様や眷属である狐に感謝を捧げるタイミングです。伏見稲荷は、きっと新しい運の扉を開いてくれるはずです。
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