1. 日本画

  2. 庭園

  3. 抹茶

  4. 宗教

  5. 外交

  6. 建築

  7. 花魁

  1. 飛鳥時代

  2. 古墳時代

  3. 弥生時代

  4. 縄文時代

  5. 旧石器時代

  1. 東京

  2. 大阪

  3. 鎌倉

  4. 京都

  1. めぐみやの護符は効果ある?口コミ・体験談・価格・購入方法を徹底解説!

  2. 東京の知られざる処刑場5選|小塚原・鈴ヶ森・伝馬町…江戸の闇を今に伝える死者の地

  3. 京都の知られざる処刑場と死者の地7選|粟田口・三条河原・六条河原ほか、封印された歴史の舞台…

  4. 【注意喚起】持ち塩は逆効果になることも?|運気を下げないための正しい使い方とNG行動

  5. 【徹底解説】持ち塩の効果とは?不運が続くあなたに贈る日本古来の“お守り塩”の力

  6. 【保存版】寝室に置くと魔除けになる置物7選|安心と安眠をもたらす日本の伝統アイテム

  7. 【完全保存版】玄関に置いて魔除けになる置物7選|日本の伝統と効果を詳しく解説

  8. 塩の魔除け効果とは?神話と科学でわかる驚きの力

  9. なぜ塩が魔除けになるのか?日本文化に根づく塩の意味と使い方

  10. 【最強厄除け神社】関東で厄除けの効果絶大な神社10選|歴史あるパワースポットで運気をリセッ…

  11. 【最強厄除け神社】埼玉で効果絶大と評判の神社10選|2025年最新版!

  12. 【最強厄除け】京都で効果絶大と話題の神社10選|厄年・不運に本気で効くご利益スポット

皆さん、実は抹茶には2種類存在することご存じでしたでしょうか。普段抹茶を飲むときには種類についてあまり意識しない方が多いと思いますが、抹茶には濃茶と薄茶の2種類存在します。この2種類それぞれどんな抹茶なのでしょうか。どんな時に飲むものなのでしょうか。今回はそんな抹茶の種類について紹介していきます。
(画像引用: ひろがる)

濃茶

濃茶は、その名の通り、濃厚な味わいが特徴の抹茶です。約3〜4グラムの抹茶に対して少量のお湯(約40ml)を用いて点てます。これにより、抹茶本来の深みや旨み、苦みが凝縮された濃い味わいが生まれます。濃茶は、抹茶の中でも特に質が高いものが選ばれることが多く、その色は鮮やかな緑色をしています。
(画像引用: 上田流和風堂)

濃茶はいつ飲むのか

濃茶は、主に正式な茶会や特別な場面で楽しまれます。その濃厚で深い味わいは、静寂の中でじっくりと味わうことが望ましいため、茶会では最初に濃茶が提供されることが一般的です。また、精神性を重んじる茶道の世界では、濃茶を通して自己と向き合う時間が大切にされています。

薄茶

薄茶は、濃茶に比べて軽やかで飲みやすい抹茶です。日常生活で私たちが飲んでいる抹茶は大体この薄茶です。薄茶は約1.5〜2グラムの抹茶に対して比較的多めのお湯(約60〜80ml)を用いて点てるため、口当たりが軽く、さわやかな味わいが特徴です。薄茶は日常的に楽しむ抹茶として親しまれており、その色合いもやや淡い緑色が特徴的です。

薄茶はいつ飲むのか

薄茶は、茶会の後半やカジュアルなお茶の時間に楽しまれることが多いです。その手軽さと飲みやすさから、友人たちとの集まりや日々のリラックスタイムにぴったりです。薄茶は、濃茶ほどの厳格なルールや形式を必要とせず、気軽に抹茶の風味を楽しむことができます。そのため、抹茶に親しみがない人や、日常的に抹茶を楽しみたい人にとって、薄茶は非常にアクセスしやすい選択肢と言えるでしょう。

濃茶と薄茶の楽しみ方

濃茶の楽しみ方

濃茶を点てる際には、お茶の粉末をより細かくふるいにかけ、温度が低めのお湯を使用することがポイントです。これにより、抹茶本来の深い風味を引き出しつつ、苦味を和らげることができます。濃茶は一口一口をゆっくりと味わい、その濃厚な旨みや苦味、そして後味の甘さを楽しみます。また濃茶はその茶会に参加している人たちで回し飲みすることが特徴的です。自分が飲み終わったら小茶巾(こちゃきん)という布で飲み口を拭いて次の人へ回していきます。みんなで飲むので一人で飲み過ぎないように注意しましょう。このように濃茶は茶会に参加している全員で茶碗の重みや形状、温もりを感じながら一時の静けさの中で抹茶を味わうことで、日常を離れた特別な時間を過ごすことができます。

薄茶の楽しみ方

薄茶は、日常的に抹茶を楽しむための手軽な方法です。薄茶を点てる際には、濃茶ほど細かく粉末をふるいにかける必要はありませんが、均一な泡を立てることが美味しくいただくコツです。薄茶は、会話を楽しみながらでも飲むことができるため、友人や家族とのひとときや、ほっと一息つきたい時に最適です。また、和菓子との相性も良く、抹茶の苦味と和菓子の甘みが絶妙なハーモニーを奏でます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は抹茶の濃茶と薄茶という2種類を紹介してきました。濃茶と薄茶は、それぞれ異なる場面や気分に応じて楽しむことができる抹茶です。濃茶は、静かな時間を大切にしたい特別な瞬間に。薄茶は、日常の中で気軽に抹茶を楽しみたい時に。抹茶の奥深い世界を存分に味わい、自分だけの楽しみ方を見つけてみてください。